BIツールやプログラミング技術を活用して、クライアントの課題解決を行っていくデータアナリスト。
近年データ分析ができる人材の需要が高まっていることから、データアナリストを目指す方が増えてきています。
ですが、未経験でデータアナリストを目指すとなると、面接対策や志望動機の記入に困ってしまうことも少なくないのではないでしょうか。
この記事では、データアナリストの志望動機の例を解説いたします。
また、面接で聞かれやすいことも紹介していくので、データアナリストを目指している方はぜひ参考にしてみてください。
データアナリストは未経験から目指せる!
データアナリストは、AIエンジニアと呼ばれる職種ですが他の職種と比べて営業寄りのポジションのため、未経験採用を積極的に行っている企業が多いです。
分析ツールを使ってデータのビジュアライズを行っていくことから、ツールを使いこなす必要はありますが、基本的にはクライアントとコミュニケーションを取って業務を行っていきます。
そのため、営業やコンサルタント職から目指しやすく、未経験でも十分にアピールポイントになる部分が多いのはメリットと言えるでしょう。
そのため、転職する際は、現職がどのように活かせるかもアピールしていくのが良いでしょう。
データアナリストの志望動機の例
では、ここからはデータアナリストの志望動機の例を見ていきましょう。
良い例と悪い例を紹介するので、面接やエントリーシートの記入の際はぜひ参考にしてみてくださいね。
【良い例】データアナリストの志望動機
データアナリストの志望動機として、良い例は以下のような志望動機が挙げられます。
- サービスや企業の課題解決に貢献したい
- 最先端の技術に携わり、社会に貢献したい
- 何かしらのAI技術を目の当たりor体感して、衝撃を受けた
AIの活用例を具体的に解説し、自分ならどのようなサービスや問題解決ができるのかが説明できると良いですね。
自分の中で、気になったAI技術や自分の中でAI業務に携わりたいと感じた体験があれば、エピソードを交えて志望動機を話すと良いでしょう。
また、数学が好き・ロジカルシンキングが好きなど、データアナリスト業務に適性があることをアピールするのも有効的です。
ただ好きだから応募しただけではなく、その先にAI業務でなければいけない理由を話せるとより良いでしょう!
【悪い例】データアナリストの志望動機
逆に、AIエンジニアの志望動機として、好ましくない例を紹介します。
以下は悪い例なので、面接で話そうと考えている方は注意が必要です。
- これから需要が高くなるから
- 最先端の技術が面白そうだから
- 流行っているから
- 現職と違うことがしたいから
- 周りに勧められたから
- 給与が高いから
共通して言えるのは「なんとなくAIが今時だから」「面白そうだから応募した」のようにざっくりとした志望動機であることです。
つい話してしまう「将来性」「今後も伸びそう」といった内容も悪い例でしょう。
なっておけば安心という受け身な考えはデータアナリストに不向きと言えるため、落とされる可能性もあります。
大切なのは、具体性になります。本当に「AIツールを使ったクライアントワークが楽しそう」と思っていても「AIツールをやAIの技術を活かして自分はどういうアプローチができるのか」まで答えられるだけで印象は良くなります。
データアナリストの面接で好ましい服装
年々私服の企業が増えていることから、面接の服装選びで悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。
特に、ベンチャー企業に応募する場合は私服の場合が多いので「かえってスーツだと浮くのでは…」と心配になりますよね。
ですが、志望する会社の面接に指定がなかった場合、よほどTPOに合っていない服装でなければ落とすということはほとんどないのでご安心ください。
しかし、データエンジニアはクライアントワークのため、面接でもクライアントと合うことを想定した服装が好ましいです。
迷った場合はスーツでも良いですが、会社が私服の場合はジャケットやワイシャツといった、ビジネスでも使用できる服装がおすすめです。
未経験でもデータアナリストに採用されるポイント
データアナリストの面接の際、せっかく志望動機が良かったとしてもその他の内容の質が良くなければ残念な結果になるかもしれません。
未経験の応募でも採用されるために、少しでも採用されやすいよう対策を立てておくことが大切です。
未経験でもデータアナリストに採用されるポイントを解説いたします。
①未経験採用をしている会社を選ぶ
いくら現職で優秀な人材だったとしても、募集要項が経験者のみの採用だった場合は募集要項に満たしていないため不採用となってしまいます。
未経験から転職を考えている方は、まずは未経験採用をしている会社を選びましょう。
未経験採用を行っているのであれば、現職の実績や業務内容にマッチした人材だと評価されたら採用も期待できます。
ぜひデータアナリストになるのであれば、募集要項も注目してみましょう。
②独学で知識を付けて意欲をアピールする
未経験でも業界への意欲をアピールするためには、自分なりに独学で知識をつけるのがおすすめです。
未経験の場合でも、基礎的な知識が身に付いていたり、データアナリストの業務に活かせる資格を取得しているのであれば一人前のデータアナリストになるまでの道のりも短くなります。
できるだけ早く活躍したいと考えているのであれば、ぜひ独学でAIに触れてみましょう。
③将来どうなりたいかを描いておく
AI業界の仕事は、当然ですがデータアナリストだけではありません。
機械学習エンジニアやデータサイエンティスト、データエンジニアなど様々な業種があります。そのため、今後どういった業務を目指していきたいのかもイメージしておくと良いでしょう。
もちろん、データアナリストとして業務を続けていくのも良いですが、データアナリストはエンジニアとしての能力はそこまで求められないため、AIを使ってデータ分析をしたいという方は物足りなくなる可能性もあります。
また、クライアント業務に楽しさを感じるのであれば、ITコンサルタントなどコンサル業務としてステップアップを目指す方法もあります。
自分は最終的にどのような業務をしたいのかも考えておくことで、志望動機としてのアピールポイントにもなるでしょう。
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この記事では、データアナリストの志望動機の例やデータアナリストに採用されやすい人の特徴、採用の可能性を上げるためにやるべきことを解説しました。
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