人工知能の分野で活躍できるAIエンジニア。
2023年現在、ますます需要が高まり世界中の多くの企業がAIエンジニアを積極採用しています。
AIエンジニアの仕事は、常に新しい問題に取り組むことができるためやりがいのある仕事だと感じる方も多いです。
この記事では、AIエンジニアのやりがいと仕事内容の魅力、やりがいを感じやすい人の特徴を解説いたします。
AIエンジニアのやりがい6つ
では、AIエンジニアになって、やりがいを感じると思うのはどのようなときでしょうか。
ここからは、AIエンジニアのやりがいを6つ見ていきましょう。
①最先端の技術に触れられる
AIエンジニアは最先端の技術に触れられるメリットがあります。
AIは、ここ数年でも急速に進化しており、新しいアルゴリズムやツールが毎日のように世界中で開発されています。
AIエンジニアはこのような最新の技術に触れ、体験することで自分のスキルを向上させることができます。
KaggleなどAIエンジニアが利用するコンペやセミナーなどに積極的に参加することで、世界中の技術やデータを学ぶことも可能です。
このように、常に最新の情報をインプットできる環境にやりがいを感じる方も多いです。
②成長が著しい仕事である
AI業界は、現在急速に成長している技術分野です。
自動運転車やスマートスピーカーなど、様々な分野でAIが活躍されていることもあり、今後更に応用した技術が期待されています。
AIの著しい成長によって、新たな産業やビジネスの創出も期待でき、伸びしろがある仕事に携われることにやりがいを感じることができます。
③社会貢献ができる
AIは、自動運転技術の発展による事故防止や災害時の救助活動への支援など、社会問題の解決にも役立つことが期待されています。
他にも、医療や環境保護などの分野でも使われるようになり、介護ロボットなどの登場で人材不足をカバーできる動きも注目されています。
AIの自動化によって、さまざまな分野で生産効率の向上に繋がることから社会全体の豊かさに貢献することができます。
そういった、社会貢献をしている実感があるのもAIエンジニアのやりがいと言えます。
④今後も需要が増える
AIエンジニアは将来性が高く、需要がますます増加している分野になります。
人々の生活やビジネスに革新的な価値をもたらすことができるため、大きな社会的影響を残すことができます。
AI技術の進歩に伴い、企業や一般社会での問題解決に役立つことから、AIエンジニアは多くの企業で今後ますます重要な存在となると予想されます。
企業の需要が高い仕事に就いているというのも、AIエンジニアのやりがいに繋がるでしょう。
⑤収入が平均よりも高い
AIエンジニアの収入は一般的に高水準と言われています。
地方でも、平均的に月収30万円以上の会社が多く、経験年数や能力によっては年収換算で1,000万円以上貰えるケースも少なくありません。
今後、より需要が高まるにつれてさらに収入が増加する傾向にあります。
平均よりも給料が貰えることで、AIエンジニアのやりがいに繋がる方も少なくありません。
⑥新しいサービスを開発できる
AIを使ったサービスというと、自動運転車や音声アシスタント、画像認識技術を使ったサービスなどが有名です。
最近は、農業を手伝ってくれるAIや食べ物の「不良品」を見分けられる選別に特化したAI、AI画像認識で早期胃がんの検出など最新の技術がどんどん開発されています。
AIを活用することで人間の手間や時間を減らすことができることから、新しいサービスが常に求められています。
既存のサービスにとらわれず、常に新しいことを追い求めることができるのもAIエンジニアのやりがいと言えます。
⑦結果が見えやすい
作業の自動化や効率化による業務改善、新しいサービスの提案や開発をすることによって実際に導入した結果が可視化されます。
そのため、クライアントから感謝される機会が多く、AIエンジニアとしてのやりがいを感じることができることができるでしょう。
AIエンジニアの仕事内容とは?
AIエンジニアと呼ばれる職種は、データサイエンティストや機械学習エンジニア、データエンジニアやデータアナリストなどが挙げられます。
その中でも、人気の職種である4つのAIエンジニアの職種について解説していきます。
ただし、この4職種は、完全に分野がわかれているわけではありません。
AI関連の技術者がチームに少ない場合は、あらゆる領域を担当することもあります。
また、PMや営業を兼任することもあります。そのため、満遍なくスキルを身に付けておく必要があるでしょう。
AIエンジニアになるために身に付けておくスキルについては、以下の記事で詳しく解説しています。
20代・30代でAIエンジニアを目指したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
データサイエンティスト
データサイエンティストは、AIデータを分析や解析をしてクライアントに課題の把握〜解決の提案をする仕事です。
データを収集して分析するために、統計学や機械学習などの技術を活用していきます。
サービス業や接客業、メーカー販売や政府機関など、様々な分野の問題解決において需要がある職業でもあります。
データサイエンティストの仕事については、以下の記事で詳しく解説しています。
データサイエンティストになるための資格は、以下の記事で詳しく解説しています。
逆に、データサイエンティストに向いていないタイプについては、以下の記事で詳しく解説しています。
機械学習エンジニア
機械学習エンジニアは、コンピュータを用いたデータの分析や予測モデルの作成を行う仕事です。
主に、プログラミングスキルや統計学の深い知識が求められます。
データを扱うため、大量の情報処理能力が必要となります。
また、新しいアルゴリズムの開発やモデルの改善に取り組むこともあるため、問題解決力や創造性も求められる職業になります。
Web系業界に多く在籍しておりますが、そのほかにも研究開発やビジネス分野など幅広い分野で活躍することができます。
機械学習エンジニアの仕事については、以下の記事で詳しく解説しています。
機械学習エンジニアに向いていないタイプについては、以下の記事で詳しく解説しています。
データエンジニア
データエンジニアは、データ活用のための基盤を作る職種です。
データエンジニアは、データベースの構築やクエリの作成、大量のデータを処理するためのシステムの設計など、技術的なスキルが求められます。
また、ビジネス課題に最適なシステムを作り、問題解決に貢献することも重要な役割です。
データエンジニアの仕事については、以下の記事で詳しく解説しています。
データエンジニアの仕事がつまらないと感じるタイプについては、以下の記事で詳しく解説しています。
データアナリスト
データアナリストは、データを分析しビジネスの課題解決のために提案を行う業種です。
データ加工や分析を効率的に行うBIツールを使い、データの収集や分析結果を元に、クライアントに結果の報告と提案を行なっていきます。
プログラミングや統計解析、データベースの知識が必要であり、ExcelやSQLなどのツールも使います。
また、コミュニケーション能力も求められるため、ビジネスの現場との連携が重要になる業種です。
データアナリストの仕事については、以下の記事で詳しく解説しています。
データアナリストの仕事がつまらないと感じるタイプについては、以下の記事で詳しく解説しています。
AIエンジニアにやりがいを感じやすい人の特徴
AIエンジニアにやりがいを感じやすい人の特徴は、論理的思考力や問題解決能力が高く、プログラミングに興味を持っていることが挙げられます。
また、常に新しい技術に興味を持ち、学習意欲が高いことも重要です。
データサイエンティストやデータアナリストで活躍したいと考えるのであれば、複雑なプロジェクトでもチームワークを発揮できるコミュニケーション能力も必要とされます。
これらのスキルを持つ人は、AIエンジニアとしてのやりがいを感じやすいと言えます。
では、ここからは具体的にどういったタイプがやりがいを感じやすいのか見ていきましょう。
①勉強するのが苦痛ではない
AIエンジニアとしてのやりがいを感じやすい人の特徴は、勉強が苦痛ではない人です。
興味を持っていることや学びたいことが明確であることや、自分自身の成長や学習過程を楽しめることなどが挙げられます。
また、AIエンジニアは時代に合わせて常に勉強して最新の情報を持っていることが重要です。
そのため、学習を継続していくためのモチベーションが高いと良いでしょう。
初心者におすすめのAIが学べる本は、以下の記事で詳しく紹介しています。まずは、AIの勉強が面白いと思うかチェックしてみましょう。
②論理的に考えるのが得意
論理的に考えるのが得意な人もやりがいを感じやすいでしょう。
問題を解決するために論理的に考えることができたり、仮説を立てることができるとよりAIエンジニアとして活躍できる可能性が高いです。
また、クライアントに的確な提案をするためにも、原因と結果を明確に理解でき、論理的な推論を行うのが得意なタイプもAIエンジニアの仕事を楽しめるでしょう。
③コミュニケーションが得意
エンジニアといっても、コミュニケーション能力が必須な職業もあるため、コミュニケーションを得意とするタイプは、結果が出やすいことからやりがいを感じることができます。
相手の話をよく聞くのを得意とするタイプや、自分の意見を分かりやすく説明することができるタイプは、クライアントとのやり取りもスムーズに進めることができるでしょう。
相手の要望も尊重しつつ、分析結果を元に提案できるため、クライアントからも頼られるAIエンジニアとなり社会貢献している実感をしやすいでしょう。
④分析するのが好き
分析するのが得意なタイプは、AIエンジニアのポイントでもあるデータの利活用が得意なためやりがいを感じやすいと言えます。
問題解決能力が高く、細かいところまで注意が行き届くことで、丁寧な仕事ができるためクライアント業務でも成果が出しやすいです。
正解を出すために試行錯誤することが好きで、自分で調べたり分析したりすることを面白いと感じるのであれば、AIエンジニアはやりがいのある仕事に感じること間違いなしです。
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この記事では、AIエンジニア業務でやりがいを感じる点と、やりがいを感じやすい人の特徴を解説していきました。
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AIを使ったクライアント業務に興味がある人や数学や統計学に強い人、英語力がある人、チームワークを大切にする人などは未経験でも活躍できる可能性が高いです!
また、先輩社員とのオンボーディングや研修もあるので、入社後にしっかり学習できる環境を整えています。未経験でも安心してください。
新しい技術に興味を持って積極的に学ぶことが好きな人や、チャレンジするのが好きな人は特にやりがいを感じることができるはずです。
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